先日スタッフ数名で軽度認知障害のセミナーに行ってきました。

健康な皆さんには、80歳で20本の歯を残せるよう頑張って頂きたいのですが…一方、認知症になってしまった場合、今まで通りには歯磨きも難しくなってしまいます。そのため、歯垢付着による口腔環境悪化で誤嚥性肺炎に繋がる可能性も考えていかないといけません。

先ずは、健康な時から日頃のメンテナンスも大切ですね。長年食事を楽しませてくれた歯には感謝しながら、それでももう限界に近づいた歯は元気な時に思い切って抜歯する事も大切な事なんです。

そして、もしご自身での歯磨きが難しくなってこられたら、ご家族の協力も必要になってくるかもしれません。

通っていただける限りご自宅では難しい口腔ケアのお手伝いをさせて頂きますので、気軽にご相談下さい!

私達歯科に携わる者が何か出来ることがないか?考えさせられるとても勉強になるセミナーでした✩

桜

   DH あき