歯を強くしてくれるティータイム
今回は、お茶についてお話します。
皆さんは、普段から玉露や煎茶、ほうじ茶など色々な日本茶を楽しまれているかと思いますが、その中でも『番茶』って飲まれていますでしょうか?
番茶にはさまざまな定義がありますが、一般的には、新芽を摘み取った後に伸びてきた芽(二番茶、三番茶)や、成長してやや硬くなった葉から作られたものをいいます。
もともとは摘み取り時期が遅いことから、「晩茶」と表記されていました。
製法は煎茶とほとんど変わりませんが、大きな葉をそのまま製茶する「京番茶」や、葉と茎を煮出すタイプの「足助番茶」、秋に鎌で刈り取った茶葉を軒先に吊るしただけの「陰干し番茶」など、ユニークなものもあります。
番茶は、栽培の特徴からカフェインが少ないので、お子さんからお年寄りにも親しまれやすく、またカテキンが多く含まれておりピロリ菌対策にも良いそうです
さらに!嬉しいことにお茶の中でフッ素が一番多く含まれているのも番茶なんです
フッ素には、歯を強くし虫歯にならないための抵抗力をつける働きがあります。
是非今年の秋は、食後に番茶を飲まれてはいかがでしょうか(^_^)
DH あき